エンブレの効きかた

125㏄スクーターに特化したバイクライフです。 釣り、自転車等の事も。

大自然の営みに対して、妬んだり感心したりの夜の散歩

2020年 4月29日
さっき20時頃、ウチの前の道に出て
夜空を眺めたり、体を伸ばしたりしてると
遠くからカエルの合唱が微かに聞こえてきた。

「あれ? 今年は早いな」
山も無く、海に近い平野の地域では珍しい
この現象に気が付いたのは、たしか3年前。

例年5月後半には時々
近所の国道の向こうの方から聞こえ出してきて
いつも「何処だろう」と気になっていたので
夜の散歩がてら、探しに行ってみた。

散歩するのに心地良い空気感の中
『国道の向こうの方』界隈まで来たが
その更に、まだ遠くから聞こえてきたので
「?」と思いつつ、そちらへ歩みを進める。

海沿いの大きな市民公園までたどりついて、合唱が近まり
「防砂林の方かな?」と導かれて行くと、徐々に逸れていき
なんとカエルの合唱は、公園内の市民プールからだった。

夜で姿も見えないが、確かに柵の中のプールから
カエル達が「キャコキャコ」大合唱。
へぇ~。 なんだ、こんなところだったんだね。

なるほど。 
プール開きまで放置状態のプールは、水の塩素なども抜け
外敵も少なく、相手探しと繁殖に適してるって訳かな。

「しかし何だ、プールサイドでナンパ?合コン?
 どいつもこいつもイチャイチャしやがって、大磯ロングビーチか!」 

カエルにさえ、こんな風に思ってしまうのは自粛ストレスだろうか。
習慣の週1夜ジョギングも、近頃は週2になってしまったが
解消するには、何か根本的に違うのか?



ところで何故ここ3年前から、合唱がウチまで聞こえて来たのだろう?

おそらく、この公園から更に国道を挟んだ
砂浜の防砂林内にあった市民プールで、元々行われていたが
そのプールが5年前に閉鎖し水が抜かれて
カエル達がこっちに移動してきたからでは、と私氏は推定。

これだとしたら、ちいさなカエル達なのに僕よりたくましくて、感心。



なんだかんだ帰って来てみれば、気持ち良く歩けて、場所も分かって
クダラネー想像遊びをしつつ、真面目に推定したりと
なかなか有意義な、夜の散歩でした。

ぉおっと、最大の有意義は
久々にブログを書くきっかけになった事ですね。