エンブレの効きかた

125㏄スクーターに特化したバイクライフです。 釣り、自転車等の事も。

とにかく涼みたいだけの夕方ツーリング&駆動系メンテのつまらん拘り

今月の夕方ツーリングと、スクーター駆動系メンテの様子です。

まずは 2020年 7月5日 17時過ぎ発のツーリング。
夕涼みがてら、 神奈川県 足柄下郡 箱根町 芦ノ湖畔へ行きました。


湿度150%イメージな18時半過ぎ。  芦ノ湖畔コンビニにて。
冷たいミルクティーをやりながら。
f:id:sanrusuko:20200725002337j:plain
そう言えば、UAの『ミルクティー』って歌がありますが
昔、ヤマハ ドラッグスターのCMで流れていて、ピッタリだったなぁ。
あぁ・・・そちらは 『♪~生ぬるいミルクティー』か。

スローでグルーヴィーなベースラインがとても良い、メロウな曲だ。
(オイオイ・・・なんか知ったかぶってるよ)



陽も出てないし、この位なら十分涼しいですね。
f:id:sanrusuko:20200725004728j:plain
更に標高の高い芦之湯辺りでは、視界10m位だったので
20~30㎞/hで、ブレーキランプをペッカペッカ光らせ走行しましたが
やはり後ろから4輪車が来たので、光らせて正解だったかな、と。



湖の方も全く真っ白ですが、涼しいのサイコー。
f:id:sanrusuko:20200725002441j:plain
ただ、このまま霧で暗くなると更に走行が難しくなるので
滞在時間、わずか10分程で帰路へ。 
ヒグラシも鳴いていたのに、も少し涼しい霧に浸って居たかったですね。





ここからは7月11日に行った、スクーター駆動系メンテナンスです。
僕の場合は、だいたい2千5百㎞毎に行っています。

一応お知らせしますが、工具は専用工具以外の物も使っています。
だから真似しないでね。
f:id:sanrusuko:20200725003053j:plain
まず、カバーを外したところ。


クラッチ側一体を止めているナットを緩めます。
f:id:sanrusuko:20200725003237j:plain
このナット、走行している内に、締めた時より固くなってしまいます。
工具類をこの様に設置すると、両手をレンチにだけ使えます。
ラチェットレンチに柱を立てているのは、回す力が逃げない様にする為です。



クラッチベルをユニバーサルホルダでホールドする場合
この開度ではホールドできません。 
f:id:sanrusuko:20200725003126j:plain


この開度でナットにレンチを掛けるとホールドできます。
f:id:sanrusuko:20200725003204j:plain
違いが判るかな?


駆動系一式。
f:id:sanrusuko:20200725003655j:plain


ベルトは2万㎞位使っています。 まだ使うんかいな?
f:id:sanrusuko:20200725003359j:plain


ウェイトローラーも2万㎞位ですが、ほとんど減って無いですね。
f:id:sanrusuko:20200725003441j:plain
ベルトにしてもローラーにしても消耗が少ないのは
市街地走行が少ないのと、マメなメンテが効いているのでしょうか。



前プーリー穴の内壁にグリスを塗って、グリス溜まりの溝にも半分位盛る。
f:id:sanrusuko:20200725003722j:plain


スクーター駆動系のラスボス(合ってる?)こと、トルクカム登場。
f:id:sanrusuko:20200725003757j:plain


スリットも、あまり減って無い。 よし。
f:id:sanrusuko:20200725004843j:plain


これも内壁にグリスを塗ってから、グリス溜まりの溝部も少なめに盛る。
f:id:sanrusuko:20200725022632j:plain


駆動系唯一の社外パーツは、KN企画の分割式トルクカムピン。
これもスリットの摩耗低減に一役あるのかと思います。
f:id:sanrusuko:20200725004912j:plain


トルクカムのスリットに新しいグリスを詰めます。
まず閉じた状態で、半分くらいの量を詰めます。
f:id:sanrusuko:20200725004941j:plain


そしてスリーブを装着してからトルクカムを動かして開き
そのままスリーブを外します。 すると、この状態。
f:id:sanrusuko:20200725005010j:plain


そこへ写真の様にグリスを半分くらい詰めてから
再度スリーブを装着して完了。 
f:id:sanrusuko:20200725005037j:plain
つまり、トルクカムを動かしながら、一つのスリットで
2回グリスを詰める、ってのが僕のやり方です。



クラッチベル以外を装着し、各ナットを本締め。
f:id:sanrusuko:20200725005222j:plain
写真のクラッチ・トルクカムAssyの薄いナットを本締めする時は
レンチのソケット部を左手で押さえながら、じっくり締めます。



クラッチベルを装着しナットも締めて、各部指差し呼称確認。
初心者ではないけど、素人なので。
f:id:sanrusuko:20200725005549j:plain
でも僕の事なので、呼称箇所を一つくらい忘れていそうです。
サン・ルスコ、大丈夫か?



カバーも装着し、各部指差し呼称確認。 OK!
(ホント、大丈夫か?)
f:id:sanrusuko:20200725005700j:plain
写真はアウターカバーで、内側にアルミのカバーがあります。
結構ズタズタなのは、時には岩や木の根に当たったり擦ったりしながら
走って楽しんでいるからです。



今回は僕なりの作業ポイントを取り上げた内容です。
普遍的な部分については省いておりますので、ご了承ください。

たった2千5百㎞でフルメンテしてますが
MT車で駆動系のメンテナンスをマメにするのと同じ考えです。
走る楽しみ第一で乗っている以上、最良の状態にしておきたいものです。