とにかく涼みたいだけの夕方ツーリング&駆動系メンテのつまらん拘り
今月の夕方ツーリングと、スクーター駆動系メンテの様子です。
まずは 2020年 7月5日 17時過ぎ発のツーリング。
夕涼みがてら、 神奈川県 足柄下郡 箱根町 芦ノ湖畔へ行きました。
湿度150%イメージな18時半過ぎ。 芦ノ湖畔コンビニにて。
冷たいミルクティーをやりながら。
そう言えば、UAの『ミルクティー』って歌がありますが
昔、ヤマハ ドラッグスターのCMで流れていて、ピッタリだったなぁ。
あぁ・・・そちらは 『♪~生ぬるいミルクティー』か。
スローでグルーヴィーなベースラインがとても良い、メロウな曲だ。
(オイオイ・・・なんか知ったかぶってるよ)
陽も出てないし、この位なら十分涼しいですね。
更に標高の高い芦之湯辺りでは、視界10m位だったので
20~30㎞/hで、ブレーキランプをペッカペッカ光らせ走行しましたが
やはり後ろから4輪車が来たので、光らせて正解だったかな、と。
湖の方も全く真っ白ですが、涼しいのサイコー。
ただ、このまま霧で暗くなると更に走行が難しくなるので
滞在時間、わずか10分程で帰路へ。
ヒグラシも鳴いていたのに、も少し涼しい霧に浸って居たかったですね。
ここからは7月11日に行った、スクーター駆動系メンテナンスです。
僕の場合は、だいたい2千5百㎞毎に行っています。
一応お知らせしますが、工具は専用工具以外の物も使っています。
だから真似しないでね。
まず、カバーを外したところ。
クラッチ側一体を止めているナットを緩めます。
このナット、走行している内に、締めた時より固くなってしまいます。
工具類をこの様に設置すると、両手をレンチにだけ使えます。
ラチェットレンチに柱を立てているのは、回す力が逃げない様にする為です。
クラッチベルをユニバーサルホルダでホールドする場合
この開度ではホールドできません。
この開度でナットにレンチを掛けるとホールドできます。
違いが判るかな?
駆動系一式。
ベルトは2万㎞位使っています。 まだ使うんかいな?
ウェイトローラーも2万㎞位ですが、ほとんど減って無いですね。
ベルトにしてもローラーにしても消耗が少ないのは
市街地走行が少ないのと、マメなメンテが効いているのでしょうか。
前プーリー穴の内壁にグリスを塗って、グリス溜まりの溝にも半分位盛る。
スクーター駆動系のラスボス(合ってる?)こと、トルクカム登場。
スリットも、あまり減って無い。 よし。
これも内壁にグリスを塗ってから、グリス溜まりの溝部も少なめに盛る。
駆動系唯一の社外パーツは、KN企画の分割式トルクカムピン。
これもスリットの摩耗低減に一役あるのかと思います。
トルクカムのスリットに新しいグリスを詰めます。
まず閉じた状態で、半分くらいの量を詰めます。
そしてスリーブを装着してからトルクカムを動かして開き
そのままスリーブを外します。 すると、この状態。
そこへ写真の様にグリスを半分くらい詰めてから
再度スリーブを装着して完了。
つまり、トルクカムを動かしながら、一つのスリットで
2回グリスを詰める、ってのが僕のやり方です。
クラッチベル以外を装着し、各ナットを本締め。
写真のクラッチ・トルクカムAssyの薄いナットを本締めする時は
レンチのソケット部を左手で押さえながら、じっくり締めます。
クラッチベルを装着しナットも締めて、各部指差し呼称確認。
初心者ではないけど、素人なので。
でも僕の事なので、呼称箇所を一つくらい忘れていそうです。
サン・ルスコ、大丈夫か?
カバーも装着し、各部指差し呼称確認。 OK!
(ホント、大丈夫か?)
写真はアウターカバーで、内側にアルミのカバーがあります。
結構ズタズタなのは、時には岩や木の根に当たったり擦ったりしながら
走って楽しんでいるからです。
今回は僕なりの作業ポイントを取り上げた内容です。
普遍的な部分については省いておりますので、ご了承ください。
たった2千5百㎞でフルメンテしてますが
MT車で駆動系のメンテナンスをマメにするのと同じ考えです。
走る楽しみ第一で乗っている以上、最良の状態にしておきたいものです。