エンブレの効きかた

125㏄スクーターに特化したバイクライフです。 釣り、自転車等の事も。

ヘルメット 可動部メンテナンス

新参者が2日間連続の投稿になります。ご容赦ください。
ヘルメットバイザーとシールドの、可動部メンテの様子です。
餌食になったのは、私物の『アライ ツアークロス3』。
下の写真はバラしたところです。
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使ったものは
消毒用エタノール、シリコングリス、細い物、ティッシュペーパー、硬貨ですが
・細い物→つま楊枝
・消毒用エタノール→攻撃性の低いクリーナー  と変換して下さい。


f:id:sanrusuko:20191201235905j:plainクリーナーを浸み込ませたティッシュペーパーで
シールド取り付けベースを拭く。


f:id:sanrusuko:20191201235951j:plainシールド可動部の擦れている所や穴を拭く。


f:id:sanrusuko:20191201235826j:plainバイザー可動部の擦れている所を拭く。


f:id:sanrusuko:20191201235454j:plainバイザーワッシャー内側を拭く。

手袋をしていますが、エタノールを使っているからではありません。
自分の素手アップを載せるのって、ちょっと恥ずかしくないですか?
他人のを見るのは、まあまあ平気なんですが、自分のはコッパズカシイ。
なんか、裸見せてるみたいで。 あ、銭湯とか普通に入れますヨ。



f:id:sanrusuko:20191202000843j:plainこれらは部品として購入できるものです。
例えば、シールドを開けても、自然に閉じて来てしまう場合は
丸いC型っぽい部品を新品のシールドと一緒に交換すると
新品ヘルメットの様に「カコッ!」っと、開度維持できる様になります。
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交換時に、はめるとポロポロ落ちてしまうので
両面テープを二枚重ねで貼ると、くっつきます。 余分はハサミでカット。
先に『シールドと一緒に交換』としたのは、両方とも摩耗しているからです。
C型部品だけ変えても、開度維持に効きませんでした。


グリスアップしていきます。
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つま楊枝でシリコングリスを塗布。白いシールドベースの丸い部分にも塗布。



f:id:sanrusuko:20191202004923j:plainバイザー可動部の擦れている所に塗布し、指先で薄く広げる。



f:id:sanrusuko:20191202004841j:plainバイザーワッシャーのゴム部分に塗布し、指先で薄く広げる。



f:id:sanrusuko:20191202004808j:plainシールド可動部の擦れている所や穴に塗布し、指先で薄く広げる。
裏か表かは触ると判ります。



f:id:sanrusuko:20191202031608j:plainバイザー裏にアルミテープチューーン!
何だか、効いてる気がする・・・



f:id:sanrusuko:20191202031707j:plain硬貨等でネジを締めて組み立てる。
ネジは締めすぎると、バイザーワッシャー内のゴムが切れてしまうので
バイザーを動かしたりしながら、閉め具合を調節しましょう。


f:id:sanrusuko:20191202031745j:plain完了。
今回の投稿は当初、前回の投稿と一緒だったんですが
内容が長い上に、分かり辛くなるので2記事に分けました。

ところで僕は、記事中の様なヘルメットを被っちゃってますが
乗っているバイクは、今までの投稿に出ている125㏄スクーターのみです。
バイクのハンドルポジションが、上がったタイプであれば
この手のヘルメットは、ツーリングにとても良いですね。